講談版「仁義なき戦い」の原作について

・小説

 実在の暴力団抗争の渦中を生きた美能幸三(みの こうぞう;1926~2010)の手記に基づいた、飯干晃一(いいぼし こういち;1927~1996)によるノンフィクション小説

飯干晃一「仁義なき戦い 広島やくざ・流血20年の記録」(死闘編、決戦編)1973年 サンケイ新聞社出版局

 

・映画

 東映やくざ映画の後期を代表する人気シリーズ。

 飯干晃一の小説を原作として、菅原文太の演ずる広能昌三(ひろの しょうぞう)を主人公に、広島,呉における激烈な暴力団抗争を実録ふうに描く。

 1973年の「仁義なき戦い」から始まり、同題名をシリーズ名として同年の第2作「広島死闘篇」、第3作「代理戦争」、翌74年第4作「頂上作戦」、第五作「完結篇」と計5本制作された。

監督:深作欣二(1930-2003)

 主な出演者:菅原文太、松方弘樹,梅宮辰夫、北大路欣也、千葉真一、渡瀬恒彦、成田三樹夫、田中邦衛、加藤武、宍戸錠ほか​