わたし
「天一坊実記」読み進めています
東洋文庫の「大岡政談 徳川天一坊」は、いま半分くらいまできました。越前が閉門の処分にあったところです。
週末に集中して読み進めているので、なかなか遅読もいいところ…。しかし得るところは多く、口演では省かれる天一坊一味の資金や人員の調達などが描かれ、耳でしか知りえなかった人名の漢字表記、御墨付の内容が判明して驚きの連続。
中でも御墨付、わたしすごい勘違いしていたー!恥ずかしい!
といっても、誰に・誰と話すわけでもなかったので、ひとりで悶えているだけなんですけどね。
それから時間軸。どれくらいの年月をかけて展開しているのかが判然とします。これだけの計略を実行しようとすれば、それなりの月日が必要です。大坂、京都、そして江戸。歩きだから、移動だけでも時を要する。
おもしろい。おもしろいけど。
これ、わたしまとめられるのかしら?
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