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太田記念美術館 「江戸の悪」

浮世絵専門美術館の太田記念美術館へはじめて行ってきた。

「江戸の悪」、浮世絵に描かれた悪のイメージとは?ぞくぞくしちゃう。

江戸時代に悪者や義賊に人気が出てそれらに関する浮世絵が大集結。江戸~明治にかけての歌舞伎および講談に登場する有名な悪人たち、キャプションには「講談をもとにして芝居となった」という文言が思いのほか多く、天保水滸伝(繁蔵・夏目新助・勢力)をはじめ、白浪物や盗賊(五右衛門・稲葉小僧・鼠小僧)、伊勢音頭福岡貢、村井長庵、悪女(高橋お伝)などなど思い出せないくらいのピカレスクな面々。講談がこの時代に全盛だったのだと、本を読まなくてもわかった。そして河竹新七(黙阿弥)と小團治のコンビも。

神田伯某、旭堂南某などの名前が入りつつその講釈師の読んだ演題をもとに浮世絵を起こし、モデルは当時の人気歌舞伎役者。そのパターンが目を引いた。

安っぽい善より、重厚な悪。

図録が出なかったのは残念!

太田記念美術館(江戸の悪).jpg

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