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源平盛衰記が気になる

標題のとおり、「源平盛衰記」が気になる。

源氏と平家の争いを描いた物語。

たぶん気になった出発点は、人形浄瑠璃(文楽)の「一谷嫩軍記」。続いて、はじめて聴いた講談の「青葉の笛」。「青葉の笛」は「源平盛衰記」という長い大きな物語の中の1エピソードで、熊谷次郎直実が平敦盛を討ち取るくだりを扱っている。

そして、あるきっかけでわたしの中に那須与一がずいずいと出てくる。弓の名手である那須与一の名は聞いたことはあるが、源平盛衰記と結びつかなかった。気になったら近づいてみよう。源平盛衰記、そもそもの原点、つまり、『平家物語』を読もうと。

読みました。

とんでもない本だ。

なんだこれは。

すごいぞ。

今まで観た文楽の「一谷嫩軍記」、文楽・歌舞伎「義経千本桜」、講談「青葉の笛」など。それらが全部結び合わさって平面だった物語が立体に、木を見て森を見ずだった全体像が俯瞰できた。俯瞰しながらも、ひとつひとつ・ひとりひとり、物語同士の関係が見えたのです。

このタイミングで、はじめての奈良へ行けたこと。

6月歌舞伎座公演で「義経千本桜」(第一部碇知盛 「渡海屋」「大物浦」、所作事「時鳥花有里」)、木ノ下歌舞伎「義経千本桜~渡海屋・大物浦」に行けたこと。

『平家物語』を根っことして、大きなうねりを感じることができてよかった。

「源平盛衰記」として語られる講談とはどんなものだろうかと、興味が湧いた。

これこそ長い物語。

2016年現在、講談ではどのように読まれているのだろうか?

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