どこで聴けるの?

 

 

寄席

東京都内には寄席が5件あります。上野の鈴本演芸場、新宿の末廣亭、池袋の池袋演芸場、浅草の浅草演芸ホール。永田町の国立演芸場。ほぼ毎日興行していて、昼席(ひるせき)と夜席(よるせき)で入れ替えをします(昼夜通しで見られる寄席もあります!)。番組は10日ごとに変わります。10日間同じ演者が出演しますが、演目は毎日変わります。こちらの寄席は落語中心なので講談が入ることは少ないですが、番組によっては講談が1~2席入ることもあります。講談ばかり聴きたい方にはものたりないかもしれませんが、落語や色物(紙切り、太神楽曲芸、漫才など)等、笑いの多い番組の中で講談に出会うのも新鮮かと思います。飲食自由なのも気軽でいいです(ただし、お酒を禁止している寄席もあるので気をつけましょう)。

木馬亭は​浅草演芸ホールの近所にある浪曲専門の寄席です。浪曲定席(毎月1~10日興行)に講談が一席入ります。定席以外の日には貸席となり、木馬亭講談会などが開催されています。講談を楽しんだ後は、浅草寺にお詣りして仲見世で食べ歩きもいいですね!

演芸場

東京都内では日本橋のお江戸日本橋亭、両国のお江戸両国亭、上野の上野広小路亭などが代表的です。寄席と同じく定期的に落語の興行があったり、貸席として落語会・講談会が開催されます。こちらもほぼ飲食自由です。

上野広小路亭では講談協会の「講談広小路亭」(連続2日間興行)、日本講談協会の「日本講談協会定席」(2日間)、「講談広小路亭」が定期興行をしています。また、一門会や若手の勉強会なども開催されています。気軽に通うなら、毎週日曜朝にお江戸日本橋亭で開催されている「朝練講談会」をおすすめします。※朝練講談会は2018年12月をもって閉会となりました。

その他

らくごカフェ 東京都千代田区(最寄り駅:神保町駅)

”らくご”とネーミングされていますが落語だけじゃありません。毎日なにかしらの演芸会が開催されています。もちろん講談も。こちらはカフェですので持ち込みの飲食は禁止です。オーダーの有無は自由です。講談を聴いた後は、神保町の古書店街を散策、疲れたら老舗の喫茶店で一服なんていかがでしょうか?

ユーロライブ 東京都渋谷区(最寄り駅:渋谷駅)

毎月5日間興行をしている「渋谷らくご」も。映画館を会場にしているので、イスはふかふかで環境抜群。178席。こちらも”らくご”と言っていますが、講談や浪曲も入ることがあります。

 

神田連雀亭(かんだ れんじゃくてい) 東京都(最寄り駅:淡路町駅)

若手の落語中心ですが講談もはいります。定期的に開催されている「ワンコイン寄席」「きゃたぴら寄席」はお手軽な料金でたのしむことができます。30席程度の椅子席。ちょっと歩けば万世橋や秋葉原、近所には老舗蕎麦屋の「神田まつや」や「かんだやぶそば」があります。

​■此花千鳥亭(このはな ちどりてい) 大阪市此花区(最寄り駅:千鳥橋駅)

2019年1月大阪市此花区に講談中心の演芸場として開席。主宰は五代目旭堂小南陵さん。商店街の空き店舗を改装、20~30席程度の椅子席。この規模のスペースでは屈指の配信設備。アーケード商店街の中にありますので雨の日でも安心。千鳥亭近く「御菓子司しょうふく」の苺大福がおすすめだそうです。

百年長屋(ひゃくねん ながや)  大阪市東成区(最寄り駅:玉造駅、森ノ宮駅)

大正3年(1914年)築の長屋を改装。和の芸能や文化を発信。ギャラリーとしても機能。展示、イベントやライブ等の貸し出しスペース。30~40席程度。土間を客席スペースとした椅子席。玉造駅からすぐの三光神社には真田の抜穴跡があり見逃せません。上方講談「難波戦記」の気分が盛り上がりますね。

向じま墨亭(むこうじま ぼくてい) 東京都墨田区(最寄り駅:曳舟駅)

2019年5月開席。築60年超の古商店を改修した20~25名程度の座布団席。講談、落語の会が中心。主催者による古書市も不定期開催。鳩の街商店街は趣があり、帰りは隅田川沿いを歩きながらが気持ちよいです。ちょっと歩き過ぎたら言問団子で一服。

ばばん場(ばばんば) 東京都豊島区(最寄り駅:高田馬場)

高田馬場の演芸場。2022年1月開席。椅子席で40名程度。講談では堀部安兵衛の駆け付けでおなじみの高田馬場ですね。若手の落語会が中心ですが、講談×落語の会も。神田川沿いを歩きながら、帰り道は演芸の余韻にひたってみたり。

andmore… カフェや飲食店、スタジオ、お寺など、さまざまな会場で開催されています。足を運んでみてはいかがでしょうか。こわくない!こわくない!