
荒神山三夜
行動制限のない3年ぶりのゴールデンウィーク、みなさまいかがお過ごしになられたでしょうか? わたしは「清水次郎長外伝 荒神山」三夜で、久々に講談連続をどっぷり愉しみました。 神田春陽『荒神山』を読む 於:向じま墨亭 5月3日 神田春陽「蛤茶屋」 上の助空五郎...
清水次郎長(しみず の じろちょう)
1820~1893(文政3~明治26)
幕末・明治初期の侠客。本名:山本長五郎、通称:清水次郎長。駿河清水の船頭雲不見三右衛門の3男。母方の叔父・米問屋山本次郎八の養子となる。“次”郎八の倅の“長”五郎、で「次郎長」と呼ばれるようになる。家業である米商につとめるが、のち清水湊の無宿となり、博徒の親分として勇名をはせた。3度結婚をするが妻はすべてお蝶とよばれた。慶応二年(1866)伊勢荒神山(三重県鈴鹿市高塚町)での黒駒勝蔵、伊勢桑名の穴太徳(あのうとく)らとの争いが有名。後世は船宿を経営しながら、社会事業などに尽くした。
●外題:清水次郎長(しみず の じろちょう)
●種別:世話物(侠客物)
●時代:天保~慶応の頃
●場所:駿河国清水湊(現・静岡県清水区)
●主な登場人物: 清水次郎長、清水二十八人衆ほか
●主な内題
次郎長の生い立ち
心中奈良屋
小政の生い立ち
小川の勝五郎の義侠
お蝶の焼香場
飯田の焼打ち
法印大五郎との出会い
仙右衛門の仇討ちと秋葉の火祭り
羽黒の勘六
興津河原の間違い
Check!
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●清水次郎長外伝~荒神山(こうじんやま)の間違い~
蛤茶屋の間違い
三本椎の木お峰の茶屋
仁吉の離縁場
仁吉の最期
仁吉の焼香場