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どんな人たちがいるの?

 

 

■ 東京

一龍齋(いちりゅうさい)

 流麗な美しい口調で物語を読むことを得意とする。「赤穂義士伝」が十八番。

宝井(たからい)

 軍談、武芸物を得意とする講談師が多く、武張った語り口が特徴。

田辺(たなべ)

 昭和期に「ヒゲの一鶴」と呼ばれた田辺一鶴の影響もあり、新作に取り組む気風がある。

桃川(ももかわ)

 

神田(かんだ)

 「清水次郎長伝」、「天保水滸伝」などの侠客物に取り組む講談師が多い。​

■ 上方(大阪、京都)

旭堂(きょくどう)

 「難波戦記」「太閤記」などを得意とする。旭堂南陵(なんりょう)は上方講談における大名跡。

玉田(たまだ)

 玉田永教(えいきょう)の神道講釈の流れをくむ一派。当代の玉田玉秀斎(ぎょくしゅうさい)は四代目。

​参考資料:「現代用語の基礎知識 2020」巻頭インタビュー講談師神田松之丞

いろんな流派があるんだね

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