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今月の気になった読物「石山軍記」
今月の気になった読物 2026年8月 「石山軍記」 大阪の此花千鳥亭で毎月21日から月末まで開催されている「連続講談千鳥亭」にて、旭堂小南陵先生の「石山軍記」に出会いました。3日間だけでしたが、初日からグッと惹きつけられ、予定を変更して連日通いました。 旭堂小南陵 8/21 石山軍記 その43 第二次木津川合戦 8/22 石山軍記 その44 籠城戦の限界 8/23 石山軍記 その45 本願寺の覚悟 歴史にうとく、石山軍記は単発で偶然聴いたくらいの知識しかなかったのですが、すごくおもしろいじゃないの!と発見でした。 石山軍記(石山合戦、石山本願寺一向一揆)は、石山本願寺をめぐる織田信長と浄土真宗本願寺派との10年にもおよぶ戦いのこと。 まず、石山本願寺がどこにあるかさえも知らなかった。現在の大阪城公園に石山本願寺があったと推定される碑が立っています。織田信長が欲しがり、大阪城が築城された場所という、地の利が抜群だったことが伺えます。 織田信長はスルスルと天下を取ったような印象があったのですが、実に長い年月を戦い、自身も出陣し怪我を負っていた。勝つた
わたし
8月30日


今月の気になった読物「伊豆味噌」
今月の気になった読物2026年7月 「徳川天一坊 伊豆味噌」 神田春陽先生「徳川天一坊」墨亭の会、神田伯山先生の「徳川天一坊を勉強する会」で拝聴しました。全20話中、第18話にあたりいよいよ大詰めも近い。召し捕りの前段として、本物の御落胤から偽物へと裏返るそのいきさつを、老中伊豆守→将軍吉宗→水戸殿徳川綱條へ言上するくだりだ。 将軍、副将軍、老中、江戸町奉行という早々たる顔ぶれながらも、その身分格式、職位の境界は厳格だ。それゆえ、言葉使いはもちろんのこと、言い方や言葉の選択によっては処罰が下される結果を招く。そのへんの事情をつまびらかにし、かつ物語の流れを止めない、非常にコントロールされた一話だと気づく。一言一句に集中。 そして身分だけではなく、登場人物の人柄も薬味となっている点も。ユーモアや機知、懐の深さが見られ、それぞれの魅力に改めて気づかされる。伊豆守はやっかいで腹立たしいと思っていたが、この一話を聴くと「もう、しょうがないなー」と愛すべきキャラクターに変身だ。このへんは演者の力量のような気もする。 言葉使いでいえば、将軍を頂点とする謙譲、
わたし
8月2日



















