top of page

今月の気になった読物「石山軍記」

  • 執筆者の写真: わたし
    わたし
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

今月の気になった読物 2026年8月

「石山軍記」


大阪の此花千鳥亭で毎月21日から月末まで開催されている「連続講談千鳥亭」にて、旭堂小南陵先生の「石山軍記」に出会いました。3日間だけでしたが、初日からグッと惹きつけられ、予定を変更して連日通いました。


旭堂小南陵

8/21 石山軍記 その43 第二次木津川合戦

8/22 石山軍記 その44 籠城戦の限界

8/23 石山軍記 その45 本願寺の覚悟


歴史にうとく、石山軍記は単発で偶然聴いたくらいの知識しかなかったのですが、すごくおもしろいじゃないの!と発見でした。


石山軍記(石山合戦、石山本願寺一向一揆)は、石山本願寺をめぐる織田信長と浄土真宗本願寺派との10年にもおよぶ戦いのこと。

まず、石山本願寺がどこにあるかさえも知らなかった。現在の大阪城公園に石山本願寺があったと推定される碑が立っています。織田信長が欲しがり、大阪城が築城された場所という、地の利が抜群だったことが伺えます。

織田信長はスルスルと天下を取ったような印象があったのですが、実に長い年月を戦い、自身も出陣し怪我を負っていた。勝つための戦術や鉄甲船の開発。戦国時代でもあり、各地域・武将(雑賀衆、毛利水軍など)たちとの緊張関係。

最後には勅命講和(朝廷による和睦の促し)により終結。本願寺派のトップ顕如は大坂を退去するものの、息子の教如は抵抗し、これがもとで本願寺派が東西に分裂する(?)…


わたしが聴いた3日間は中盤から終盤にかけてだったようですが、この三席だけでもそうとうな情報量。張りのある小南陵先生の高座に背中がビジッと伸び、物語にワクワクのめり込みました。

全然まだまだ内容についてはおぼろげですが、たのしい!と素直に思える石山軍記でした。軍談は修羅場読みなどの調子に聴きほれる部分が多かったわたしですが、歴史についてもっと知りたい、知るべきだと思えた今回でした。



今月のわたし講談トピック

・茶道に興味が出て本を読んだり。すると、「荒大名の茶の湯」が濃茶手前だとわかる。

・藤田美術館で豊臣秀吉について知る。お茶との関係が深そう。江戸時代や明治期に秀吉ブームが起こっていたそうだ。

・小村雪岱展の解説の中に「講談」というワードを発見し秘かに興奮

コメント


Recent Posts
Archive
Search By Tags

© 2026 by わたしの講談事始. Proudly created with Wix.com

bottom of page