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わたし
- 2022年8月27日
編集宮本武蔵
みなさま、いかがお過ごしでしょうか? お盆や夏休みにひと息ついた方も多いでしょうか。行動制限がないとはいえ、動きにくいコロナ禍が続きますね。やれやれです。 「寛永宮本武蔵伝」をまとめようと思い立って、早ひと月が経とうとしています。 作業は概ね土日に進めているため進捗は芳しくありません… まず現行の口演として、YouTubeチャンネル「神田伯山ティービー」で公開されている「寛永宮本武蔵伝」を参考にようと、着々と観進めています。 そして前回、参考に何か速記を見つけたいと言っていたわたしですが、決まりました。 大正2年(1913年)発行の八千代文庫『宮本武蔵』(講演:神田伯山 3代, 1872-1932)。 この速記に決めたのは、話の割りが現行とほぼ同じようだったためですが、図らずも六代目の口演を三代目の速記で下支えする算段となりそうです。 映像と速記のダブル進行をしていて気づいたことがあります。 それはそれぞれの編集力について。 まず、六代目がYouTubeで公開している口演。 心にとめておきたいのは、2022年に4日間連続の通し上演されたものである


わたし
- 2022年8月15日
第十回泉岳寺講談会
残暑お見舞い申し上げます。 今回は初めて寄らせていただいた泉岳寺講談会について記します。 泉岳寺講談会は2021年10月14日に第一回を開催。開催前から講談協会、日本講談協会による30年ぶりの共催ということが話題になっていました。毎月14日に開催ということもあり、会社勤めには平日昼はなかなか難しいですが、8月は日曜ということもあり今回出かけてみました。 泉岳寺は以前お参りに来たことがありますが(参照:ブログ「暮れの泉岳寺」)、講堂は初めてです。 開場前にはすでに10名程度の列ができていました。 今日はなにが聴けるんだろう?そりゃ義士伝だろうよ!という脳内一問一答をしているうちに開場です。 第10回泉岳寺講談会 前講 一龍齋貞介「橋弁慶」 前講 神田陽菜「奴の小万」 神田桜子「般若のお作 お作の本性」 神田阿久鯉「難波戦記 長門守木村重成の最期」 -仲入り- 田辺凌鶴「生か死か」 一龍齋春水「前原伊助 姉弟の仇討」 (12:30開場 13:00開演 15:30頃終演) 感染対策で一席ずつに距離をとった椅子の自由席。80~100名程度が入れるでしょう