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わたし
- 2016年9月21日
国書刊行会『天一坊事件』
前回の記事では一年ぶりに「徳川天一坊」の続きを聴くことができた、というお話をしました。では、その間わたしはどうしていたかというと、もんもんと日々をやりすごしていた…のでは、ありません。 物語の記憶が薄れて行って、偶然その続きに出合っても慌てないよう対策を立てていました。というか、天一坊を求める気持ちがそうさせた、というのが正直なところでしょうか。 こんな本をみつけました。 義と仁叢書7
『大岡越前 天一坊事件』
国書刊行会(編著) 2016年2月刊 <内容紹介> StartFragment八代将軍吉宗の落胤をかたる天一坊とその一味の悪巧みに大岡越前守が立ち向かう。越前守ただひとり天一坊の正体を見抜くも老中たちは耳をかさない。将軍への不忠を疑われた越前守は自らの生命を危うくする窮地に……。悪漢物語と爽快な大岡裁きが魅力の江戸前サスペンスの古典。EndFragment <目次> 大岡越前 天一坊事件|国書刊行会 StartFragment若き日の将軍吉宗とサワの出会い
修験者法沢の野望
「ご落胤」の筋書き作り
ご落胤天一坊の旗揚げ準備
大坂
わたし
- 2016年9月21日
朝練で「徳川天一坊」
ほぼ毎週日曜に開催されている朝練講談会。9時半~10時半で若手二人が1席ずつ。1000円で気軽に講談を聴ける会。人気者が出演したり、おもしろそうな企画が出ると、開場前から行列ができるほど。最近では朝練二扇会(浪曲と講談)も開催されます。秋分の日の連休ではスペシャルな3日連続開催でした。 9月17日(土)朝練講談会 神田春陽/神田松之丞 9月18日(日)朝練二扇会 神田春陽/玉川太福(浪曲) 9月19日(月祝)朝練二扇会 神田真紅/玉川太福(浪曲) 残念ながら1日しか行けませんでしたが、一年ぶりに春陽さんの「徳川天一坊」を聴くことができました! 昨年、朝練講談会の連続企画で春陽さんの「徳川天一坊」を計8話聴きました。その弩級のおもしろさったら!!次は次はどっどうなるのっ!?と胸をどきどきさせながら毎日物語を追いかけた。 その時の演目は以下の通り ・天一坊の生い立ち
・伊予の山中
・天忠坊日真
・山之内伊賀亮
・大坂の巻
・三枝金三郎
・越前登場
・越前閉門 そして待ちに待ったその続きは、一年後でした。一年もたったの…(遠い目)。