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わたし
- 2016年10月10日
講談の本がない
講談の本がない 講談の本がない… 講談の本がない!!! ないことはないけれども(どっち?)、手に入りにくい。講談について知りたいのに、入門本がない。同じ伝統芸能関係なら、歌舞伎はもちろん、落語はたくさん、能狂言だって新刊本はあるのに、なぜ? あ、浪曲もないか(仲間…?)。 疑問:なぜないのか。 回答:需要がないから。 がーん… でも冷静に考えるとそうですね。そもそも講談初心者、つまり新規の講談のお客さんが少ないから、入門本がない。涙。 でも、あきらめない。 探す。あるものを探す。だって、1冊もないって訳じゃない。 過去に大隆盛を誇った講談、その当時の本だっていい。見てみたい、読んでみたい! さあ、どう探しましょうか。 <想像できる講談本のさがし方> ①書店の伝統芸能関係の棚に行く ②ネット書店で検索ワード「講談」(または「講釈」)と入力してみる ③図書館で伝統関係の本を探す ④講談詳しそうな人に借りる ⑤その他(その他?) <行動してみた> ①リアル書店の棚に講談の本ない…基本的に新刊本が充実しているので、そもそも近年の刊行がない講談本があるはず
わたし
- 2016年10月8日
『天一坊事件』との出会い
10月に入っても変に暑い日が続いたり、台風が来たりと落ち着かない天候でしたが、やっと秋めいてきましたね。とはいえ、雨降りが多いです。洗濯物が… 読書の秋、そんな言葉が似合う季節がめぐってきました。 前回は国書刊行会の『天一坊事件』についての記事でした。この本、どのように巡り会ったのかを少しお話したいと思います。 この本との出会いは、 運命? いいえ(笑) 偶然? いいえ。 ”天一坊”というキーワード? いいえ。 口コミ? いいえ。 じゃあ何なのよ? わたしは”講談”というキーワードでこの本にたどり着いたのです。なんてこのブログにふさわしいキーワードでしょう! あれ?でもこの本に”講談”って言葉は含まれていないよ? はい、どこにもありません。もちろん本文中には出てきます。でも、本文を読むことなく”講談”をキーワードとして、この本に辿りつけたのです。 どうやって? はい、講談本についての本の探し方。ちょっと詳しくなりますので、次回特集記事として近日中にご紹介したいと思います。 うまく書けるかな?? がんばります!